シャンプーをしない湯シャンと塩シャン

外面アプローチ

シャンプーを使わない

私たちが毎日普通に使っているシャンプーは、実はかなり洗浄力が強く、頭皮に必要な皮脂や常在菌もキレイに洗ってしまいます。皮脂がなくなってしまうと頭皮は乾燥してしまい、乾燥を防ぐためにもっと脂を出します。つまり、皮脂の過剰分泌が起こってしまいます。

私たちの日常は、皮脂を必要以上に洗い流して、必要以上に出し続けていたのです。

この悪循環は、AGA治療にとって毛根が育つ環境を考えると、考慮すべき改善ポイントです!

シャワーヘッドを変える

頭皮には、頭皮を守る常在菌がいて、常在菌は頭皮の乾燥を防いでくれたり、髪の毛を健康に育てる役割をしています。その常在菌は、シャワーから出るお湯に含まれる塩素によって流されてしまします。また、塩素は、タンパク質も分解して細胞を破壊してしまうので頭皮環境をさらに悪化させてしまいます。ですので、塩素は頭皮にとって大敵です!

そして、塩素よりシャンプーで大事なことは、シャワーの温度だと個人的には思っています。なぜなら以下で紹介する湯シャンプーを私は実践していますが、シャワーの温度差だけで、湯上り時頭皮の乾燥具合が全然ちがうからです。この点にも注意が必要ですね!

これらの2点を踏まえると、最近話題のシャワーヘッドが気になったので私は購入しました。

ちょっと高かったのですが、嫁さんからもリクエストがあったのでこの際奮発しました。結果は、顕微鏡で見てみないとわからないかもしれませんが、毛穴が引き締まる感覚と保温効果は実感できました。

可能であれば、シャワーヘッドを塩素除去できるものに変更することをお勧めします。

ドライヤーを使わない

ドライヤーの熱風は、髪だけを乾かすのであればOKなんですが、頭皮にまで当たるとどうしても乾燥してしまいます。乾燥が始まると、搔きむしってしまったり、さらにシャンプーの量を増やしてゴシゴシ洗うようにしたり間違った方向へいって、薄毛抜け毛の原因になります。

なので、できるだけタオルでふき取って髪を乾燥するようにしましょう。

まあ、私の場合、ドライヤーあてるだけの髪の毛もないのですが。。。くそぉー。

お湯でシャンプーする

では、ここからが本題です。シャンプーを使わずにお湯で頭皮を洗う事「湯シャン」と呼ばれていますが強く推奨します。上記にある通り、シャンプーでは、残すべきものまで洗い流してしますからです。

では、湯シャンの方法ですが

1.ブラッシング(予洗い)

髪をブラッシングすると汚れや皮脂がシャンプーするときに落ちやすくなるのでする方がいいみたいです。私みたいなブラッシングするほど髪がない方はマッサージでよいと思います。

2.マッサージしながら洗う

36度~38度くらいのシャワーで、マッサージをしながらお湯をかけていきます。初めてしたときはシャンプーの感覚でいるので、皮脂が落ちていないと勘違いします。私もそうでした。シャンプーみたいにキュッキュッとした感じは絶対ないです。むしろヌルヌルが表現に適していると思います。長い時間しすぎると風呂上り頭皮が乾燥しているのがわかるので長さは自分で調節した方がいいです。温度はかなり低く感じます。なので湯船でしっかり温まった後、湯シャンすることをお勧めします。

参考までにこちらの本も紹介します!

塩でシャンプーする

湯シャンの発展形みたいな感じで、私みたいな皮脂が多いかたにはおすすめです。余分な皮脂も溶かしてくれますし、何より実感しているのは頭皮の血行がポカポカと良くなっているのがわかります。塩は自分で用意してください。天然塩がいいです。それだけでできます。手順は、

1 . 予洗い
36度から38度くらいのシャワーで髪と頭皮をよくすすぎ、落とせる汚れは落としておくといいです。

2 . 塩水を頭全体に広げる
塩を手に取り(私の場合500円玉程度)、両手に広げてダイレクトに頭頂部に置きます。髪の水分で塩を溶かしながら、頭全体に塩水を広げていきます。

3 . 塩水マッサージ
塩水を頭皮に優しくすりこむ感覚で、指の腹で丁寧にマッサージします。両手の5本指の腹でまんべんなくマッサージします。ポカポカしてきます。

4 . 浸透
5分ほど、塩水が頭皮に浸透するまで放置します。私は湯船に浸かって待っています。そうするとさらに頭皮がポカポカして汗も出てきます。

5 . すすぎ
シャワーで洗い流してください。湯シャンの時よりは、ヌルヌル感はないと思います。

注意点として、合わない方はすぐに止めてください。特に頭皮を掻いた跡があると、塩が染みてジンジンしてきます。無理のないように行ってください。

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