どうしてハゲるの?薄毛になる原因をきちんと理解しよう!

基礎知識

まず最初に基礎知識として、ハゲる原因を知りましょう。

巷のあらゆる情報から既にご存知の方もいらっしゃるかと思うが、説明しますね!

AGAは、「男性型脱毛症」の略称で、要するに男性特有の脱毛症です。

ハゲにも進行具合やはげ方によって分類があります。左図のようにI型からVII型まであります。(ハミルトン・ノーウッド分類)

私は、恥ずかしながらVI型に当たります。(忙しいと言い訳を続けて○○年。徐々に進行が進んでも放置してきました)

なぜ思春期以降の成人男性がハゲるのか?

思春期以降は、成長期に入り、男性ホルモンが活発化するためです。

男性ホルモンにはいくつか種類がありますがメインは、テストステロンです。テストステロンは、男性らしい骨格や肉体を作るために必要なホルモンで、性的な男性機能を高めたりするものです。またメンタル面でも物事をアグレッシブに捉えて、良い意味で前向きに挑戦していく傾向を後押ししてくれます。男性にとっては必要不可欠なホルモンで、このAGA界では善玉ホルモンと称されています。

では、悪玉は?

はい、ございますよ! テストステロンが還元酵素「5αリダクターゼ」と結びつき、悪玉ホルモンと称される「ジヒドロテストステロン(DHT)」に変換されてしまいます。

このジヒドロテストステロン(DHT)が脱毛症を引き起こす原因なんです!

引用 AGAメディカルケアクリニック

ハゲは遺伝するのか?

上記のメカニズムをもとに、遺伝的要因はあるのか調べてみました!

遺伝的要因は次の2つ

①5αリダクターゼの活性度

②男性ホルモン受容体の感受性

それぞれ説明します。

①5αリダクターゼの活性度

そもそも5αリダクターゼがテストステロンと結合して、DHTが生まれるので5αリダクターゼをどうにかしたら良いのでは?と普通に考えられますよね。

それがAGAの治療法なんですが、その5αリダクターゼの活性度は、遺伝的要因が高いとされています。なので両親、祖父母がその遺伝子を持っている場合、AGAの発症も可能性も高くなるようです。

②男性ホルモン受容体の感受性

そして2つ目、毛根にある男性ホルモン受容体の感受性です!要するに感度が高いとたくさんDHTを受け入れることになります。この感受性も隔世遺伝するとされています。隔世遺伝とは、祖父母以前の世代の遺伝子を世代を超えて引き継ぐことです。つまり、両親が薄毛でなくても、先祖に薄毛だった人がいれば、その子孫となる方は男性ホルモン受容体の感受性を引き継ぐ可能性があります。特に、母型の家系から遺伝すると考えられており、母型の家系に薄毛の人がいればその子孫はAGAになる傾向にあります。

ほかに考えられる原因はあるのか?

AGAは、主に上記のメカニズムで発症するとされていますが、ほかにも原因はあります。

・ホルモンバランス

髪の毛は、発毛サイクルがあって、早期成長期→後期成長期→退行期→休止期を経て脱毛します。

男性ホルモンによってこの周期が乱れると、髪の毛は後期成長期を迎えずに、すぐに退行期へ移行して抜けてしまうのです。また、ホルモンバランスの乱れは、AGAの要因にもなると考えられています。

ここからは個人的な仮説ですが、男性ホルモンが足りていない状態がこれに当たると考えています。つまりテストステロンが足りないのです!テストステロンが作られる場所は、睾丸(金〇)です。

えっと、

はっきり言いますと、セルフプレジャーのし過ぎです!

この事は、詳しく別ページでご紹介したいと思います。

・栄養不足、睡眠不足

髪の毛は、「ケラチン」というタンパク質で構成されていて、ケラチンの主成分であるタンパク質を構成しているのは、必須アミノ酸です。必須アミノ酸は、動物が生き延びるために必要なアミノ酸のうち、体内で合成されないため食事から摂らなければいけないものの総称です。

必要な栄養素が損なわれれば、髪の毛の成長を妨げ抜けてしまいます。

また、睡眠不足も頭皮環境の悪化を招いて薄毛の原因となりえます。髪の毛は睡眠中に成長していると考えられているので、1日に最低でも6時間以上の睡眠をとるよう心がけましょう。

・飲酒、喫煙

アルコールは、おつまみも含めてかなり高カロリーです。糖質の過剰摂取により中性脂肪が増え、これによって血液がドロドロになり血行不良となります。
 これによって頭皮も同様に血行不良を起こし、髪の毛への栄養は血液を通じて供給されるため、栄養が十分に行き渡らず育毛を妨げる原因となります。また、体内でアルコールを分解した際のアセトアルデヒドによって、睡眠の質は低下することが言われています。

そしてタバコですが、「ニコチン」の影響は、髪にも及びます。タバコを吸うと、ニコチンの作用で血管が収縮し、血の流れが悪くなってしまいます。
血流が滞ると酸素の体内の運搬が滞り、酸素を使いながら健康な髪を作る毛母細胞の活動が邪魔されることになります。ニコチンの影響で細くなった毛細血管では、頭皮や毛母細胞の一つひとつまで十分な量の酸素を届けられなくなります。
その結果、毛髪が作られなくなるのです。

・疲れ、ストレス

仕事や人間関係で、長い時間強いストレスがかかると、自律神経のバランスが崩れてホルモンバランスが乱れてしまいます。

男性の場合、自律神経の乱れによって皮脂の分泌量が増えてしまい、頭皮環境が悪くなることで抜け毛が増えることがあります。

見解

このように個人的に調べてわかったことから私の個人的解釈では、

遺伝によってAGAが発症するベースは、生まれた時からすでに出来上がっていて、

さらに、知らず知らず過ごしてきた日常生活でDHTを作り上げ

そしてさらに、体内で起こっている髪の毛を作る環境が全く知らないうちに損なわれていたと考えられる!

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