そう言えば、20代の頃一人暮らしを始めてからマイホームを購入するまで、ずっとシャワー生活でした。それが苦とかではなく、むしろ好んで湯舟につかることをしていませんでした。理由は面倒くさいから。若い頃は、疲れも感じることなく日常を過ごしていましたが、元々薄毛体質の私は知らず知らずのうちに血行不良を招きAGAを進行させていたのかもしれません。
40代になってから、お風呂が大好きになり毎日浸かるようにしています。しかしこのブログを書き始めるまでは特にお風呂の入り方まで気にすることはありませんでした。今日は、薄毛対策の一環として私のお風呂の入り方を紹介したいと思います。
風呂でリラックス

お風呂に入るとリフレッシュできて気持ちいいですよね。温かい湯船に入って体が温まることで、次のような効能が得られます。
- 血管が広がり、たくさんの血液が体内を巡ることで、新陳代謝が活発となる。
- 「体の修復」や「リラックス効果」をつかさどる副交感神経が優位な状態となる。
- 筋肉が緩み、関節の緊張が和らぎ、神経の過敏性が抑えられる。
このような効果を、薄毛対策にも活かしてお風呂に入ろうというのが私の考え方です。
以下に、その手順を記します。
入る順序

- まず、頭の予洗い
髪の毛がある人は、ブラッシングをして、汚れや皮脂を浮かせておく作業です。私のように髪の毛がない人は、頭皮マッサージをしながらぬるま湯のシャワーで軽く洗います。
- 首までしっかり浸かって全身を温める
次に40度くらいのお湯につかります。私は写真のように首の根本から後頭部まで浸かるくらい深く入ります。全身を温めながら、肩、首、頭皮へとマッサージをして血流を良くしていきます。大体10分以内の感じです。
- 身体を洗い、頭皮を塩漬け
温まったのでまず身体を洗い、それから頭シャワーで洗います。シャンプーは使いません。しっかり洗ったあと塩を頭皮にまんべんなく付けてマッサージをします。そのまま湯舟にもう一度入ります。
- 半身浴で丹田呼吸法15分
今度は、バスタブの横向きにあぐらをかいて座り、お湯が胸あたりまできている半身浴の状態で丹田呼吸をします。お湯に浸かりながらこれをすると、かなり血行が良くなります。顔から頭から(塩の刺激も加わり)汗が吹き出します。お湯が熱いと心臓への負担が大きく心拍がかなり上がります。無理をしないようにしてください。温度調節のコツは、1回目の全身を温める時に40度くらいで入ると、身体を温めるために水温が下がり、この半身浴で入る時にはかなり楽には入れます。お風呂用タイマーとか100均で用意しておくといいですね。
- 頭すすぎ
最後に塩を洗い流してサッパリ終了です。
私のこの工程で大体40分くらいで入っています。ちょうど温まって血行も良くなっている実感もかんじながら上がれるのでいいです。
まとめ

このお風呂の入り方は、様々な情報を私なりにミックスアレンジした方法です。一番のポイントは、頭皮に塩漬けした状態で半身浴と丹田呼吸です。
半身浴でリラックスした状態で、丹田呼吸を行うので血行がすごく良くなります。私は目を閉じて血液が酸素と栄養を頭皮にまで運ばれるイメージを持って呼吸しています。そうすると顔と頭皮からの汗が止まりません。さらに塩をつけているのでジンジンとしてきます。余分な皮脂も浮き上がってきて落としてくれるでしょう。
頭皮はもちろんですが、何より風呂上りの気分がいいです。サウナほどではないですが「ととのう」に近い感じがします。気になった方は、あまり無理をせず、お試しください。
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