頭皮マッサージは本当に効果があるのか!?

外面アプローチ

当ブログは、専門クリニックやサロンに行かなくても、セルフでAGA治療を目指しています。日常生活のストレスや仕事のプレッシャーで私たち男性の頭皮は泣いています。今日は頭皮マッサージに関して書いていきます。諦めていた頃はほとんど全く頭皮マッサージなどしていませんでした。

若かりし20代の薄毛に悩み始めた頃、頭皮マッサージで血行促進しなくては!と思い、毎日していた記憶がありますが、成果が出たような覚えがありません。

ですが、改めて頭皮マッサージを見直すと私自身が間違った方法でマッサージをしていました。今日はその間違いを皆さんにもしないことと正しい頭皮マッサージをお伝えしたいと思います。

なぜ頭皮マッサージが必要か?

おじいちゃんたちがよく、ハゲた頭をトントン トントン しているの見たことありませんか?

実はコレ理にかなっていてしているのです。

人の頭皮には、毛乳頭細胞という髪の成長サイクルを正常に働かせる細胞があります。この毛乳頭細胞が増えると健康な髪が育っていくのですが、この毛乳頭細胞に振動圧を与えると、何もしない場合と比べて約1.3倍、細胞が活発化したというデータが発表されました。

頭皮に刺激を与えることそのものが、発毛に効果があったのです。

そして、頭皮マッサージは、まさにこの刺激を与えることにつながります。

①血行促進
②毛穴詰まりの解消
③リラックス効果

まずは血行促進です。頭に適度な圧を加えることで、血液の流れが良くなります。髪を育てるには、血行促進は欠かせない要素です。

次に毛穴詰まりの解消が挙げられます。ジヒドロテストステロン(DHT)がたくさん分泌されている状態だと過多な皮脂量が想像されます。私も数時間でベトベトしてました。こんな状態だと頭皮も毛穴が詰まります。すると頭皮環境が悪化し、抜け毛を引き起こし可能性が高くなるので、頭皮環境を整える必要があるのです。

そして、最も注目したいのがリラックス効果です。過度なストレスは、体の不調を引き起こすだけではなく薄毛の原因とも見られています。そのためストレスを緩和することで薄毛の改善にもつながっていくのです。

頭をもみほぐす行為は、想像以上に気持ちが良いのでストレス解消にも有効でしょう。

頭皮マッサージをするときの注意点

侮るなかれ、頭皮マッサージ!です。

私が薄毛に悩んでいた20代の頃、育毛トニックを吹きかけひたすらにモミモミしてました。ただこれだけだったんです。その場しのぎと言いますか、薄くなった箇所だけをマッサージしてもあまり効果はさほど見込めません。なぜなら血が上がってこないからです。血流は、心臓からのポンプで首を通って下から上に登ってきます。血が流れやすい道を作ってあげるイメージが大事です。

また、始める前に両肩を前回りに10回、後ろ回りに10回それぞれ回してコリをほぐしてください。そして深呼吸しながら血流が上っていることを意識して頭皮マッサージをするとよいです。

基本的な頭皮マッサージの方法

まず、大事なこととして深呼吸を止めずに、し続けながらマッサージをすることです。呼吸は、血流と連動しています。マッサージで指先に力が入ると息を止めてしまいますので必ず深呼吸をしながら頭皮マッサージをしましょう。そして目を閉じて呼吸と血流に意識をもっていくようにしましょう。

①肩をほぐします。

始める前にリラックスしてください。そのために両肩を前回りに10回、後ろ回りに10回ずつ回してコリをほぐしてリラックスしましょう。深呼吸を忘れずに!

②首

首の付け根あたりに「天柱」というツボがあります。ココをぐりぐりと指の腹でマッサージしてください。圧をかけながら首を回してもいいです。私は力いっぱい圧をかけて固くなっている箇所がほぐれるまで時間をかけています。首の可動域も大きくなるので凝っている方は長めにしてみてください。

③耳

左図のとおり、両耳の上部をつかんで10回くらい回してください。反対方向にも10回くらい回してください。次に真ん中の部分、そして下部(耳たぶ)の順でそれぞれ回してください。耳の周りには血管がたくさんあるので耳を回すことでその周辺の血管を刺激できます。

④こめかみ

目の横にあるくぼみ部分を、親指の腹で圧をかけながら押したり回したりします。10回くらいを両回転しましょう。できるだけ大きく円を描くようにするといいです。気持ちがいいなぁと感じるくらいで血管を刺激します。

⑤正面(おでこ生え際)

おでこから髪の生え際の部分を指3本で、上下左右に圧をかけながらぐりぐりしていきます。30~40秒間するとポカポカジンジンをしてきます。気持ちいいです。

⑥頭(両サイド)

次は、耳の上部分から4点を順番に、親指で押していきます。回すようにしてもいいです。頭皮を動かすように大きく回してください。

⑦頭(頭頂部、百会周辺)

最後に頭頂部です。百会というツボがあります。両手の親指を耳にあてて、左右の中指がちょうど重なる箇所が百会です。人差し指と中指と薬指の3本でその周辺をじっくりと圧をかけておしていきます。10秒くらい押したら離して、位置を少しずらして再度10秒くらい押します。これを繰り返して周辺をマッサージしてください。

いかがでしょうか。耳を回して、こめかみとおでこのマッサージくらいからジンジンポカポカしてくる感覚があれば血流がキチンと流れていると言えます。最後まで行ってから目を開けると視界が明るく感じます。目元まで血流がいきわたっている証拠ですね。休憩時間の5分程度でできるので、実践してみてください。これも毎日、複数回行うと頭皮まで栄養が運ばれるので育毛効果が実感できるので頑張りましょう。

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